「アルカラスの集中力は平均的、シナーとは対照的」— ヘンマンが両選手の対戦前に分析

アルカラスとシナーは、北京での決勝戦（スペイン人選手の勝利）以来、再びトーナメントのタイトルをかけて対決する。この試合はシナーの最後の敗戦でもあり、その後26連勝＆7大会連続決勝進出を達成している。

スカイ・スポーツUKのインタビューで、元選手のティム・ヘンマンは待望の対戦を前に両選手の今週を分析：

「カルロス・アルカラスの今大会の集中力は現時点で非常に平均的です。これは対戦相手に対して過度に安心感を持っていたためだと推察されます（相手選手への敬意は払いつつ）。ヤニックとの対戦では『集中力の欠如やショット選択のミスは許されない』という自覚を持って臨むことを期待します。一方シナーは相手への敬意が非常に強く、特にルード戦（6-0、6-1）では驚異的な集中力と強度を発揮していました」

両選手は5月18日（日）17時よりセンターコートで対戦予定。