アルカラズ、シェルトンに1セットを許すも全仏オープンで準々決勝へ
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カルロス・アルカラズは、今週日曜日にベン・シェルトン(7-6、6-3、4-6、6-4)を破り、4年連続で全仏オープンの準々決勝に進出した。
両選手は初めてクレーコートで対戦。これまでハードコートでの2度の対戦(2023年トロント大会、2024年ラーバーカップ)はいずれもアルカラズが勝利していた。シェルトンは世界ランク2位のアルカラズに苦戦を強いり、第1セットのタイブレークで3つのセットポイントを握った。しかし、最終的にはスペインの若きスターが10-8でこの重要なゲームを制した。
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第2セットの最初のゲームで6つのブレークポイントを救った後、アルカラズはセット終盤(4-3)でブレークを決め、2セットを先取して勝利に近づいた。
全仏オープンで初の4回戦に出場したシェルトンは諦めず、第3セットを5-4でブレークを奪い取り、セットを獲得した。
しかし、これだけではアルカラズを脅かすには不十分だった。第4セットの開始早々にアルカラズがペースを上げ、3時間19分の激闘の末、2度目のマッチポイントでタイトルホルダーが勝利を決めた。
準々決勝では、同日早くにアレクセイ・ポピリン(6-3、6-3、6-3)を破ったトミー・ポール(アメリカ)と対戦する。
Dernière modification le 01/06/2025 à 19h36
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