ウィンブルドン2025:男子シングルス1回戦終了後、21年ぶりのグランドスラム記録が並ぶ
le 02/07/2025 à 06h06
今シーズンのウィンブルドン男子シングルスでは早くも多くの波乱が発生しています。火曜夜に1回戦が終了した時点で、ロンドンの芝コートでは数え切れないほどのシード選手が敗退する結果となりました。
大会第1シードから32シードまでに位置付けられた選手のうち、実に13名が初戦で敗退。これは2001年全仏オープンからグランドスラム大会で32シード制が導入されて以来の最多記録となります。
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アレクサンダー・ズベレフ、ロレンツォ・ムゼッティ、ホルガー・ルーネ、ダニール・メドベージェフ、フランシスコ・セルンドロ、ユーゴ・アンベール、アレクセイ・ポピリン、ステファノス・チチパス、デニス・シャポバロフ、アレクサンダー・ブブリク、アレックス・ミケルセン、タロン・フリースポア、マッテオ・ベレッティーニといった面々が英国の地で2回戦進出を果たせませんでした。これは2004年全豪オープンと並ぶ史上最多タイ記録です。
なお、この記録は水曜日にも更新される可能性があります。29シードのブランドン・ナカシマと武 雲朝克特の1回戦最終試合は日没中断のため未完了。アメリカ人選手が2セット1でリードしているものの、2回戦進出が確定していない状況です。
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