ウィンブルドンで最後まで残ったフランス人選手、パリーが3回戦で敗退
Le 04/07/2025 à 13h58
par Adrien Guyot

ダイアン・パリーはウィンブルドンでチャンスを掴もうとしていた。多くのシード選手が敗退する中、フランス人選手のパリーはペトラ・マルティチ(4-6、6-3、6-2)とディアナ・シュナイダー(6-4、6-1)を破っていたが、今回は1回戦でエレナ・オスタペンコを破った英国選手ソネイ・カータルと対戦した。
世界ランク51位のニース出身選手は、地元観客の声援を受けて試合を好調にスタートさせた。フランス人選手は最初のセットで4-1とリードした。しかし、ここから試合の流れが変わった。試合に入り込むまでに時間を要した英国選手が目を覚ますと、パリーは自分のペースを維持できなくなった。
カータルは最終的に最後の13ゲーム中11ゲームを奪い(6-4、6-2、1時間22分)、勝利を収めた。23歳の英国選手はキャリア初のウィンブルドン4回戦進出を果たし、アナスタシア・パブリュチェンコワと準々決勝進出をかけて対戦する。
昨年はウィンブルドン3回戦でココ・ガフに敗れていたカータルにとって、グランドスラム大会の2週目進出は初めての快挙だ。彼女はローラ・ロブソン、ヘザー・ワトソン、ヨハンナ・コンタ、エマ・ラドカヌに続き、21世紀に入ってロンドンの芝でこのステージに到達した5人目の英国女子選手となった。
女子シングルスで3回戦まで進出していた唯一のフランス人選手パリーは敗退した。予選を勝ち上がり、大会開始時点で世界ランク118位だった22歳の選手は、暫定的に24ランク上昇して再びトップ100入り(94位)する見込みという点で、幾分の慰めを得られるだろう。