オスタペンコ、早くも敗退。ウィンブルドンで最初のシード選手が脱落

ジェレナ・オスタペンコのウィンブルドンでの戦いは、本格的に始まる前に終わりを迎えました。月曜日の1回戦でソネイ・カータルと対戦した第20シードのラトビア選手は、イギリス人選手に勝つことができませんでした。

ここ数週間自信を失っていたオスタペンコは、最初のセットで5-3とリードしていましたが、相手に4ゲーム連続で取られて逆転負け。2017年の全仏オープン優勝者は見事に反応し、2セット目を楽々と奪い返しました。しかし、28歳の選手は最終セットで勢いを継続できませんでした。

0-5とリードされた後、オスタペンコは少し意地を見せて1度ブレイクを奪いましたが、あまりにも遅すぎました。結局、世界ランク51位のカータルが3セット（7-5, 2-6, 6-2、1時間56分）で勝利し、オンス・ジャブールの棄権で不戦勝となったビクトリヤ・トモバとの2回戦に進出します。

37本のウィナーを放ちながらも、オスタペンコは逆転できず、女子シングルスから早々に姿を消しました。今シーズンの芝コートでは、先週のWTA250イーストボーン大会1回戦でカータルに勝利した（6-3, 7-6）1試合しか勝てていません。