オージェ＝アリアシム、ルーブレフを圧倒し2022年以来のグランドスラム準々決勝進出を決める

フェリックス・オージェ＝アリアシムは、今回の全米オープンで見事な復活を遂げており、アンドレイ・ルーブレフを7-5、6-3、6-4で破り、準々決勝進出を決めました。

ロシアの選手との対戦成績が1勝7敗と不利だったにもかかわらず、オージェ＝アリアシムは完璧な試合を展開。42本のウィナーショットに対し、直接ミスは33回、ファーストサーブ後の得点率は83%を記録しました。試合開始時にはブレークダウンで苦しみましたが、その後ルーブレフのペースを掴み、スコアボードをリードして勝利を収めました。

これは、2022年全豪オープン（ダニイル・メドベージェフに敗退）以来、自身初のグランドスラム準々決勝進出となります。水曜日にアレックス・デミナールとの試合に勝利すれば、2021年以来となる全米オープンのベスト4進出を果たすことになります。