キッツビュールで相次ぐ棄権、昨年王者ベレッティーニも
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来週、オーストリアのクレーコートでATP250キッツビュール大会が開催予定ですが、ここ数時間のうちにエントリーしていた4選手が相次いで棄権を表明しました。
昨年ユーゴ・ガストンを破って優勝したマッテオ・ベレッティーニはタイトル防衛戦に参加しません。ローマ大会で負傷し、キャスパー・ルードとの3回戦で棄権したイタリア人選手は全仏オープンを欠場後、ウィンブルドンで復帰しました。
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しかし世界ランク36位の選手は芝コートでリズムを掴めず、カミル・マヨフルザックに初戦で敗退(4-6、6-2、6-4、5-7、6-3)。29歳のベレッティーニは先週、グシュタード大会(こちらも前回優勝者)も「ツアーで休憩を取りたい」として棄権していました。
このほか3選手が来週のキッツビュール大会を欠場します:マリン・チリッチ、ユーゴ・デリエン、ラスロ・ジェレ。右肘を痛めたボリビア人選手デリエンはバーストアド大会でヴィット・コプリバとの試合中に棄権し、オーストリアでの出場を断念しました。
これにより4選手がメイン抽選に直接参加できることになりました:フィリップ・ミソリッチ、セバスチャン・オフナー、ハイメ・ファリア、ティアゴ・セイボス・ワイルドです。
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