「クソみたいなスポーツを選んでしまった」上海での敗戦後に憤慨するフリークスポール

フリークスポールは、上海マスターズ1000の準々決勝進出を逃した後、歯に衣着せぬ発言をした。

上海での準々決勝進出を懸けた試合で、世界ランク31位のタロン・フリークスポールは、マスターズ1000トーナメントの準々決勝に進む絶好の機会を逃した。オランダ人選手は第1セットを取ったものの、その後バレンタン・ヴァシュロー（4-6, 7-6, 6-4）に逆転負けを喫した。

トーナメントの注目選手であるモナコ代表は、一方でホルガー・ルネと対戦し、準決勝進出を目指す。敗戦後、混合インタビューゾーンで28歳のフリークスポールは、地元メディアに対し、明白な事実を指摘した。

「2日前に世界ランク2位のヤニック（シナー）相手に非常に良い試合をした。今日、私は世界ランク204位の選手に負けた。これがたった2日間のテニスの現実を物語っている。単に、自分がクソみたいなスポーツを選んでしまったことを示しているだけだ。

おそらく数日中にはラケットを手に取り、テニスをしたくなるだろうが、今のところは自分には向いていない。この試合に負けるくらいなら、1回戦で負けた方がましだった」と、フリークスポールはオランダメディアのZiggo Sportに対してこう語った。