グラチェワ、キーズ戦敗戦後「最初のセットは50-50だった」
Le 09/05/2025 à 13h53
par Adrien Guyot

最初のセットで5-2とリードし、さらにセットボールを2つ握りながらも、バルバラ・グラチェワはマディソン・キーズに対し粘り切れなかった。
試合開始時に苦戦していた今季全豪オープン優勝者のアメリカ人選手は、最終的に流れを逆転し2セット(7-6、6-1)で勝利を収めた。
アイラ・トムリャノビッチとの2セット勝ちを経て、世界ランク65位のグラチェワは2回戦で敗退したが、本人はこの敗戦が成長につながると確信している。
「最初のセットで優位に立てたことが本当に嬉しかった。今年初めから少し苦戦していたので、このレベルまで戻せて満足している。今の課題は、どうすればこのレベルをより長く維持できるかだ」
「最初のセットにはチャンスがあった。50-50の状況だったのに勝ち切れなかった。彼女はとても優秀な選手で、ただミスを待つだけではダメだった」
「その後第2セットで彼女は調子を上げてきた。このレベルの試合では、集中力を同じレベルで維持するのは難しい。ただ第2セットのスコアは私たちがプレーした内容を正確に反映していないと思う。この試合からはより自信を持って帰れるし、まだ大きく成長できる余地がある」とグラチェワはL'Équipe紙に語った。