グランドスラム:シナー、メジャー100試合後の最多勝利数トップ10入り
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ウィンブルドンでの優勝により、シナーはツアーにおける優位性を確立しつつある。2024年全米オープン以降、このイタリア人選手は全てのグランドスラムトーナメントで決勝に進出している。この驚異的な成長により、メジャー大会100試合時点での最多勝利数ランキングでトップ10入りを果たした。
81勝を挙げた世界ランク1位のシナーは、ボルグ(87勝)、マッケンロー(86勝)、ナダル(86勝)らが率いるこのランキングの最後尾に位置している。この統計は1968年以降の記録を対象としている。比較として、フェデラーとジョコビッチはそれぞれ80勝と79勝で、シナーのすぐ後ろに続いている。
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もうひとつの注目すべき事実として、女子トップのスワテクがウィンブルドン優勝時にキャリア通算100勝目(グランドスラム)を達成している。
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