グランドスラム準決勝進出経験のあるエドモンド、30歳で引退を発表
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元英国ランキング1位のカイル・エドモンドは本日、プロテニスからの引退を発表しました。
南アフリカ・ヨハネスブルグ出身のエドモンドは2018年に自己最高の世界14位を記録。同年の全豪オープンではマリン・チリッチに敗れたものじ、自身初のグランドスラム準決勝進出を果たしました。
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このシーズンにはアントワープ大会で優勝し、2020年にはニューヨークATP250でキャリア2つ目のタイトルを獲得。2015年にはデビスカップ優勝を果たした英国代表チームの一員でもありました。
しかしここ数シーズンは怪我に悩まされ、トップ100復帰を果たせない状態が続いていました。
英国テニス協会(LTA)が公開した動画で、エドモンドは引退決断の経緯を説明しています:
「過去5年間は3度の手術と、手首・腹筋・股関節・足など様々な怪我に苦しんできました。私の体が『もう終わりだ』と告げているのです。振り返れば、キャリアではベストを尽くし、以前のレベルに戻るため全力を尽くしました。後悔は一切ありません」
Dernière modification le 18/08/2025 à 18h27
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