ココ・ガウフ、フレッシュを下し全米オープンベスト16進出 落ち着いたプレーで
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2023年全米オープン優勝者で世界ランク3位のココ・ガウフが、マグダレーナ・フレッシュを6-3, 6-1で破り、ベスト16進出を決めた。
1回戦でトムリャノビッチに苦戦し、前回の試合ではベキッチとの対戦後に涙を見せたガウフだが、この土曜日の朝、アーサー・アッシュ・スタジアムでははるかに安定したプレーを見せた。夜のセッションでは観客の熱気がはるかに高まるが、この日の早い時間帯の落ち着いた雰囲気が、アメリカ人選手にとって有利に働いたかもしれない。ガウフは初回ブレークで3-0とリードして試合をスタートさせた。
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リードが3ゲーム後に消えたものの、ガウフは徐々に相手のペースを掴んでいった。一方のフレッシュは狙いが定まらず、ウィナー8本に対し29もの直接ミスを犯す苦しい試合運びとなった。今季全仏オープン優勝者のガウフは、第一セット3-3からその後10ゲーム中9ゲームを奪い、揺るぎないプレーで勝利を収めた。
1時間13分での勝利は、説得力に欠ける内容だった最初の2試合を戦い抜いたガウフにとって、自身の競技レベルに対する自信を取り戻す結果となった。ベスト16では、ダリア・カサトキナまたは大坂なおみとの対戦が待ち受ける。
Dernière modification le 30/08/2025 à 19h00
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