コルネが競技復帰を語る:「WTA初戦を戦う10代の気分です」
le 03/04/2025 à 08h48
アリゼ・コルネが現役復帰を果たした。昨年全仏オープン後に引退を表明したニース出身の選手(現在35歳)は、10ヶ月のブランクを経てカタルーニャのラ・ビスバル・デンプルダ大会で競技場に戻った。
初戦ではフランス人選手がイレネ・ブリロ・エスコリューラ(6-1、6-2)を圧倒し、木曜日にはスーザン・バンデッキとの2回戦に臨む。テニスチャンネルのインタビューで、コルネはツアー復帰の動機を明かした。
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「長旅とトップレベルの試合続きに疲れ切っていました。蓄積したストレスが耐えられなくなり、本当にこれで終わりだと思い、新たな人生に踏み出す覚悟でした。
でも9ヶ月間、充実した日々を送る中で、コートに立ちたい気持ちが日に日に強くなったんです。パートナーに『一緒にプレーしない?』と頼んでいたけど、さすがに毎日は無理だと別の練習相手を探すよう言われて(笑)。
再開時、体の状態が最大の不安要素でした。でも3週間後、全てが好調だと実感し、毎日笑顔で練習できるようになって『ツアーに戻れるかも』と思い始めました。
『新しい心境と新鮮な気持ちで競技に臨むのはどんな感じだろう?』と考えたんです。子供のような純粋な楽しさと喜びに満ちた感覚で、キャリア終盤に失っていたものを取り戻せました。
誰もがコート上で軽やかな気分を味わいたいでしょう。この休養期間がその気付きを与えてくれた。今はWTA初参戦の10代選手のようなワクワク感です」と元世界11位の選手は語った。
(※文体の自然さを優先し、フランス語特有の長文を適宜分割。テニス用語は「ツアー」「コート」等の定訳を使用。キャラクター性を考慮し、軽妙な語り口を再現)