サバレンカがアンドリーエワを圧倒して全豪オープンの準々決勝に進出

全豪オープン2025の4回戦が始まりました。ロッド・レーバー・アリーナでのプログラムのオープニングでは、アリーナ・サバレンカとミラ・アンドリーエワの最初の対決が行われました。
今シーズンに入ってからこの2人の選手の対戦はすでにこれが2回目です。ブリスベンの準決勝で、ベラルーシのサバレンカは、17歳の若手選手を明確に圧倒しました(6-3、6-2)。
メルボルンのコートでもシナリオは変わりませんでした。
1時間きっかりで15本のウィナーと11本のアンフォーストエラーを記録し、オーストラリアで印象的なパフォーマンスを見せたサバレンカは、わずか3ゲームしか落とさず試合に勝利しました(6-1、6-2)。
全豪オープンでのアリーナ・サバレンカの18連勝で、彼女の3連覇の夢はまだ続いています。
ちなみに、一週間後に優勝した場合、彼女は1990年代後半のマルチナ・ヒンギス以来、グランドスラム大会でこのトーナメントを3回連続で制する初の選手となります。
サバレンカは、グランドスラムでの新たな準々決勝進出を果たした後にコメントしました。
「ミラとの試合はいつも厳しいです。彼女は若いけれど、とても成熟していて、非常に良いテニスをしています。
このような試合でストレートセットで勝てて本当に嬉しいです。今日はコートに入った時、ボールをしっかり打つことを心がけて、いくつかの強打を放ちました。
この試合での自分のレベルにはとても満足しています。条件が自分に有利に働いたおかげで、トーナメントの最後まで助けてくれることを願っています」と述べました。
次のラウンドで、サバレンカはアナスタシア・パブリュチェンコワと対戦します。ロシアのパブリュチェンコワは一方で、ドナ・ベキッチをストレートセットで破りました(7-6、6-0)。
彼女はベラルーシの選手と2日後に対戦し、2023年のローラン・ギャロス以来のグランドスラムでの初の準々決勝に挑みます。