サバレンカ、コスチュークの罠を脱しマドリード準決勝進出を決める
Le 30/04/2025 à 21h09
par Jules Hypolite

世界ランキング1位のアリーナ・サバレンカは苦戦を強いられたものの、WTA1000マドリード大会の準決勝に確実に姿を見せることとなった。
この日マルタ・コスチュークと対戦したサバレンカ(過去2戦2勝)は苦しい試合を強いられ、例えば第1セット5-4でセットポイントを救う場面があったが、その後タイブレークを制した。
第2セットでは6-5でマッチサーブの機会を得たが、コスチュークの粘り強いプレーに阻まれ、再びタイブレークに突入。
マドリードのコートに雨が降り始め、コスチュークがタイブレーク5-4とリードした時点で試合は中断。再開後、ウクライナ人選手は3つのセットポイントを獲得したものの、最終的には8-7で世界1位のマッチポイントを許してしまった。
36本のウィナーを放ち、接戦の末に勝利したサバレンカは、これでマドリード大会4度目の準決勝進出を果たし、シモナ・ハレプとペトラ・クビトバが保持していた記録に並んだ。3年連続の決勝進出をかけて、次戦ではエリナ・スビトリナと対戦する。