シンシナティ・マスターズ1000:ロイヤーが逆転勝利、ミュラーは初戦敗退
Le 09/08/2025 à 06h23
par Adrien Guyot

今週金曜日、シンシナティ・マスターズ1000の1回戦で2人のフランス人選手がコートに立った。予選を突破した世界ランク104位の選手(フアン・パブロ・フィコビッチとリアム・ドラクスルに勝利)は、セバスチャン・オフナーと対戦した。
世界ランク141位まで下降していたオーストリア人選手はプロテクトランキングを使用して本大会に出場したが、相手の堅実なプレーに阻まれた。9本のエースを含む20本のウィナーショットを放ち、直接ミスはわずか8回だったロイヤーは、第1セットを落とした後(5-7, 6-3, 6-3)で逆転勝利を収めた。
この勝利により、フランス人選手はトロント大会に続く自身2度目のマスターズ1000出場で、このカテゴリー初勝利を挙げた。次戦では、ちょうどトロント・マスターズ1000で準優勝したカレン・ハチャノフとの対戦が決まった。
一方、アレクサンドル・ミュラー(世界ランク41位)はジェンソン・ブルックスビーと激戦を繰り広げたが、最終的には敗退した。アメリカ人選手が7-6, 5-3とリードしていた状況で、フランス人選手は第2セットの最後4ゲームを連取して反撃した。
しかしブルックスビーは試合の主導権を握り続け、最終セットの最後5ゲームを奪って2回戦進出を決めた(7-6, 5-7, 6-1/試合時間2時間39分)。ワイルドカードで出場したブルックスビーは、ラッキールーザーとして出場権を得た同胞のアルチュール・フィルスに代わって出場するもう1人のフランス人選手、アルチュール・カゾーと対戦し、16強入りをかけて争う。