ジュネーブ:リンダークネシュがベスト16入り、カゾーは復帰戦でフルカチに敗北
Le 20/05/2025 à 16h38
par Adrien Guyot

火曜日、ジュネーブで行われたATP 250トーナメントの1回戦で、2人のフランス人選手がコートに立ちました。アルトゥール・リンダークネシュは、ミオミル・ケクマノビッチと対戦し、1ヶ月前のマドリード・マスターズ1000以来、メインツアーで初勝利を目指しました。
世界ランク46位のセルビア人選手は、クレーコートシーズンの始まりから苦戦しています。ミュンヘンでの初戦を除いて、2025年のATPツアーでこのサーフェスでの試合に勝利しておらず、モンテカルロではフランシス・ティアフォー、マドリードではロレンツォ・ソネゴ、ローマではタロン・グリクスプールに初戦敗退しています。
ケクマノビッチのクレーコートでの苦戦は続きました。リンダークネシュは堅実に試合を進め、ブレークポイントを一つも許さず、3度のブレークを決め、6-4、6-2でベスト16に進出しました。そして、次に対戦するのはフベルト・フルカチです。
ポーランド出身のフルカチは、現在ATP31位で、ローマでのベスト8進出に続く形となりました。肘の怪我で2ヶ月間の休養明けとなるアルトゥール・カゾーと対戦し、マスターズ1000の2度の優勝者は冷静に振る舞い、6-3、6-4で勝利しました。
大会主催者の招待で参加した世界ランク113位のカゾーは、インディアンウェルズの予選以来、公式戦を一切プレーしておらず、ローラン・ギャロス前に試合の感覚を取り戻すことが目標でした。