スウィアテク、オープン化後初のグランドスラム準決勝＆決勝で6-0を達成

2025年ウィンブルドン選手権女子シングルス決勝において、アニシモワにとって最初のセットは惨事となった。試合開始わずか25分で、絶好調のスウィアテクに6-0の完敗を喫したのである。

前戦のベンチッチ戦（6-2, 6-0）でも圧倒的な強さを見せつけていたポーランド人選手は、これによりオープン化後初めてグランドスラム大会の準決勝と決勝の両方で6-0のストレート勝利を達成した選手となった。これは彼女にとって通算106回目、四大大会では31回目の6-0勝利でもある。

さらに、ウィンブルドン女子シングルス決勝の第1セットで6-0のスコアが記録されたのは、1983年以来のことだった。