スワテク、ウィンブルドンで初の準決勝進出を決める
Le 09/07/2025 à 14h08
par Arthur Millot

スワテクは今大会のウィンブルドンで明らかに好調を維持している。タウソン戦(6-4、6-1)を揺るぎないプレーで制すると、ポーランド人選手はその勢いのまま、サムソノワを6-2、7-5で下し、ウィンブルドン準々決勝を突破した。
ファーストサーブ後の安定したプレーが光り、7つのブレークポイントのうち4つを成功させるなど高い効率性を発揮。リターンの質の高さも、この日の勝利の大きな要因となった。
しかし世界ランク4位の選手は、第2セット中盤にロシア選手にブレークバックを許すなど一時苦戦。それでも1時間48分の激闘を制した。昨年6月にバート・ホンブルクで準優勝した元世界ランク1位は、芝のコート(今シーズン芝で9試合7勝)にますます適応しているようだ。
この結果、スワテクはウィンブルドンで初の準決勝進出を果たし、2015年のラドワンスカ以来となるポーランド人選手としての快挙を達成。決勝進出をかけては、アンドレエワ対ベンチッチ戦の勝者と対戦する。