ツィチパス、全仏オープン敗退後に新コーチ就任を発表
Le 30/05/2025 à 09h44
par Arthur Millot

ツィチパスは今シーズン、成績面で苦戦を強いられている。全豪オープンでは初戦敗退、マドリードとローマでは3回戦止まりとなり、2025年シーズンにおいても全仏オープンでジガンテに初戦で敗れるという不振が続いている。
2021年に同大会で準優勝した26歳のギリシャ人選手は、数週間前にトップ10から転落し、現在は世界ランク20位まで後退している。
この状況を受け、ツィチパスは新たなスタートを切ることを決意。ゴラン・イワニセビッチを新コーチとして迎えることを発表した。53歳のイワニセビッチは元チャンピオンで、自己最高位は世界2位。ウィンブルドン優勝の経歴を持ち、2019年から2024年までジョコビッチのコーチも務めていた。
ツィチパスは自身のSNSで、以前から噂されていたこの人事を正式に発表。「この新しい経験がさらなる成長につながると確信しています。早く始めるのが楽しみです」とInstagramでコメントした。