「テニスが多すぎる」デミナール、スケジュールに苦言
Le 30/05/2025 à 09h14
par Adrien Guyot

アレックス・デミナールは2025年全仏オープンで大きな失望を味わった。世界ランク9位の選手は、アレクサンダー・ブブリック戦で2セット先行しながら、2回戦で早くも敗退した。
結局、キャリアで4度目の対戦において初めて、デミナールは気まぐれなカザフスタン選手に逆転負けを喫した(2-6, 2-6, 6-4, 6-3, 6-2)。敗戦後の記者会見で、26歳のオーストラリア選手は過密スケジュールに苦言を呈した。
「誰も解決策を持っていないが、答えは実に単純だ。スケジュールを軽減する時が来ている。異常なのは、ここ3、4年間、デビスカップの後にたった2日間の休息しか取れず、すぐにプレシーズンに入り、新しいシーズンの準備をしなければならないことだ。
一度シーズンが始まると、11月24日まで終わりがない。つまり永遠に続くのだ。この構造は...私は対処してきた。今もこの問題に直面している。
解決策はツアーの大会数を減らすことだ。そうしないと、選手のキャリアはますます短くなるだろう。精神的に消耗してしまうからだ。テニスが多すぎる」と、昨年オートゥイユでベスト8に入ったデミナールは嘆いた。