「テニスに関連するものは何も見たくない、電話にも何かを見たくないし、考えたくもない」とセランドロは敗北後に語る
ミュンヘンとマドリードで準決勝に進出したセランドロ(18位)は、ローラン・ギャロスに向けてクレーコートでの有力な候補とされていた。しかし、アルゼンチン選手にとってすべてが予定通りに進んだわけではなかった。世界ランク54位のディアロに初戦で敗れたのだ。このサプライズな敗北に対して、選手はプレスゾーンでこう反応した。
「正直なところ、コート上での感触はあまり良くありませんでした。リターンが全然良くなかった。でも、彼が非常に良いサーブを決めたことは認めざるを得ません。彼はサーブとネットへのアプローチを非常に効果的に組み合わせていました。彼はとても良い試合をしました。私が唯一良いプレーをしたリターンゲームは、彼をブレークした時だけでした。でも、その直後のゲームで、普段は勝つことが多い長いラリーで2、3回連続して負けてしまいました。
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それが私の転機になるかもしれないと思いましたが、その瞬間でもリズムを見つけることができませんでした。ロラン・ギャロスだから痛みますし、良い年を迎えたのにここで良いプレーをしたかったです。でも、あまり良いプレーができませんでした。調子が悪い時は、悪い気持ちでコートを後にします。そして時には、どうすることもできないことがあるのです。」
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