「トップ100に近づくという目標がますます現実的になってきた」とマナリーノ、ウィンブルドン3回戦進出後に語る

アドリアン・マナリーノがウィンブルドン選手権3回戦に進出した。予選を突破した37歳のフランス人選手は、クリストファー・オコネル（6-2、6-4、6-3）と同胞のバランタン・ロワイエ（6-4、6-4、5-7、7-6）を破り、4回戦でアンドレイ・ルブレフと対戦することになった。

数か月間の苦戦を経て、今週世界ランク123位のマナリーノは、トップ100復帰という目標に近づいている。今夏の全米オープン予選を回避できることを願っている。

「精神的に確かに良い影響がある。何か月も大変な状況が続いていた。試合が有利に進んでいると感じた時に少し緊張し、第3セット終盤にブレークボールを持った時に小さな迷いがあった。

しかし、私はダメージを最小限に抑えることができた。第4セットのタイブレークで5-1とリードした時、ジョバンニ（ムペツィ・ペリカールがフリッツとの第4セットでプレーしたタイブレーク）のことを思い出し、『同じことを繰り返すな』と自分に言い聞かせた。

頭の片隅には常に雑念がある。私の目標はグランドスラムの予選を再びプレーしないことだ。芝シーズン前から、全米オープンの本戦に直接出場するためには一定数のポイントを獲得する必要があると分かっていた。

そしてこの試合に勝てば（ライブランキング102位に）近づけることも知っていた。念のため、ニューポートのチャレンジャー大会にもエントリーしている。トップ100に近づくという目標がますます現実的になってきた」と、彼はL'Équipe紙に語った。