トロント・マスターズ1000：フランス勢は1勝5敗、ポスピシルが正式引退

トロント・マスターズ1000の本戦が日曜日から開幕。フランス勢にとっては非常に冴えない1日となった。

ジョバンニ・ムペシ・ペリカールが唯一の勝者となり、望月慎太郎を6-4, 6-2で下して初戦を突破。次戦ではホルガー・ルーンと対戦する。

他の5人のフランス選手は敗退。ガエル・モンフィスはトマス・バリオス・ベラに第3セットタイブレークで敗れた。

ピエール＝ユーグ・エルベールはトマス・マルティン・エチェベリーに7-5の最終セットで敗北。

バランタン・ロワイエは世界ランク636位の18歳カナダ選手ニコラス・アルセノーに6-3, 7-6で敗れる番狂わせに見舞われた。

ユーゴ・ブランシェもロマン・サフィウリンに決勝タイブレークで敗退。カンタン・アリスは第1セットを取るも、ミオミール・ケツマノビッチに6-4, 4-6, 7-5で逆転負け。

一方、バセク・ポスピシルはファクンド・バニスに6-2, 3-6, 6-3で敗れ、これをもって正式に引退した。

注目されたシャン・ジュンチェン（中国）は1月の全豪オープン以来の復帰戦だったが、ジェームズ・ダックワースに敗れ、再び足の痛みを訴えた。