ニコラ・ピリッチ、ジョコビッチのメンターが死去
Le 23/09/2025 à 10h01
par Arthur Millot

元ドイツのデビスカップキャプテンであるニコラ・ピリッチが86歳で亡くなりました。
スプリト生まれのピリッチは、その後ミュンヘン近郊にテニスアカデミーを設立し、自身も成功したプロテニス選手として活動しました。9つのタイトルを獲得し、1973年のローラン・ギャロスで決勝に進出、世界ランキング6位に到達しました。
長年キャプテンを務めた彼は、ドイツのデビスカップチームを3度の優勝(1988年、1989年、1993年)に導きました。その後、クロアチア(2005年)そしてセルビア(2010年)でも同様の成功を収めました。
しかし、それだけではありません。ピリッチはジョコビッチの初期のコーチの一人でもあり(1990年代末から2000年代初め)、ジョコビッチは彼を「テニスの父」と表現しています。