ハリー・フリッツ、元プロテニス選手でテイラー・フリッツの叔父が74歳で死去
Le 16/05/2025 à 21h28
par Jules Hypolite

カナダテニス界とフリッツ家が悲しみに包まれている。アメリカ生まれでカナダとの二重国籍を持っていた元プロテニス選手のハリー・フリッツが、5月2日金曜日に74歳でこの世を去った。
彼はデビスカップにおける最多ゲーム数(合計100ゲーム)を記録した最長試合の記録保持者である。この試合は、移住先のカナダ(後にマーガレット・アン・ゴバンと結婚し代表選手となった)とベネズエラの対戦だった。元世界ランク66位のホルヘ・アンドリューを相手に、6時間に及ぶ死闘の末16-14, 11-9, 9-11, 4-6, 11-9で勝利を収めている。
ハリー・フリッツは現在ATPランキング4位のテイラー・フリッツの叔父にあたる。テニスカナダ公式サイトは「戦闘精神、テニスへの情熱、スポーツへの献身で知られ」「謙虚さとスポーツマンシップで多くの選手やコーチに影響を与えた」人物として短い追悼文を掲載した。