パオリーニ、10年間の師弟関係に幕 レンツォ・フルランコーチとの別れを発表
Le 31/03/2025 à 14h22
par Jules Hypolite

2024年シーズンに世界トッププレイヤーの仲間入りを果たし、2つのグランドスラム決勝(全仏オープンとウィンブルドン)に進出したジャスミン・パオリーニは、今年に入ってからは思うような結果を残せていなかった。
しかしマイアミ大会で覚醒を見せ、準決勝進出。将来の優勝者かつ世界ランク1位のアリーナ・サバレンカに敗れたものの、健闘した。
そんなイタリア人選手は本日、10年間WTAツアーで共に歩んだレンツォ・フルランコーチとの契約終了を発表:
「10年間という素晴らしい時間を共に過ごしたレンツォ・フルランに、心から感謝の意を表したいです。
私たちは本当に美しい物語を紡ぎ、全仏オープンとウィンブルドンの決勝進出、パリ五輪(ダブルス)での金メダル獲得といった忘れられない瞬間を共有しました。2025年も良いスタートを切っていました。
レンツォは私が選手として、また一人の人間として成長する上で非常に重要な存在でした。彼から学んだすべては私の中に残り、この新たな章でも導いてくれるでしょう。彼はいつまでも私の人生で大切な人です。
家族と離れ、多くの時間を私のために割いてくれたこと、エネルギーと犠牲を惜しまなかったことに深く感謝しています。
彼のプロフェッショナリズム、情熱、そしてこれらの年月で教えてくれた価値観に対し、私は計り知れない尊敬と敬意を抱いています。
レンツォ、すべてに感謝します。今後のご活躍を心から願っています!」