パオリーニとメンタル面:「プレーする前から試合に負けていた。
Le 06/06/2024 à 15h32
par Guillem Casulleras Punsa
ジャスミン・パオリーニは、今週木曜日、ローラン・ギャロスで自身初のグランドスラム準決勝(対戦相手はミラ・アンドレーワ)を戦うことになった。28歳の彼女にとっては、長いプロセスの集大成なのだ。イタリア人は記者会見でこう説明している。
テニスや試合に対する精神的なアプローチを変えることで、昨シーズンから電光石火の進歩を遂げることができた。彼女は今年、2月にドバイのコートでWTA1000に初優勝し、新たな次元に突入した。
ジャスミン・パオリーニ: "去年の7月中旬くらいから、より安定したプレーができるようになったと思う。試合を重ねるごとに、もっと高いレベルでプレーできると確信できるようになったわ。でも、それは過程だった。何かスイッチが入ったわけではないんだ。
今は、何度か言ったように、試合に勝つチャンスがあると自分に言い聞かせてコートに出ている。以前は、たとえば最高の選手と対戦するとき、『よし、この試合に勝つには奇跡が必要だ』などと自分に言い聞かせていたこともあった。だから、試合をする前からすでに負けていたんだ」。