フォンセカ、ハンベルトを下しマイアミ3回戦進出
Le 22/03/2025 à 21h07
par Jules Hypolite

フェニックス・チャレンジャー以降6連勝中のジョアン・フォンセカは、3月23日(土)のマイアミ・マスターズ1000でユーゴ・アンベール(6-4、6-3)を破った。
当初、ドレイパー対メンシク戦の後にグランドスタンドで行われる予定だったこの試合は、安全上の理由から最後の瞬間にセンターコートに変更された。この変更にも動じることなく、フォンセカは試合開始から8ポイントを連取(2-0)し、試合の主導権を握った。
その後、アンベールは試合に戻り込んだが、ブレークを奪い返すことはできず、33分後にブラジル人選手が落ち着いて第1セットを奪取した。
18歳という若さで驚異的な安定感を見せるフォンセカは、完全に味方につけた観客の前で、第2セットも同じ調子で試合を進めた。
2-2の時に2本の強烈なフォアハンド・ウィナーを決め(下記動画参照)、その後1時間10分で勝利を収めた。
アンベールは確かに粘り、何度も拳を握りしめたが、その日の相手を脅かすことはできず、試合全体でリターンで4ポイントしか獲得できなかった。
その才能が疑いようのないフォンセカは、間違いなく今年最高のパフォーマンスの1つを発揮した。次戦はアレックス・デミナールまたはユンチャオケテ・ブとの準々決勝進出をかけて戦う。