フベルト・フルカッチの苦難のシーズンが続く、上海マスター1000を欠場

2025年はフベルト・フルカッチにとって悪夢のような年となっており、一連の負傷後も状況は好転していないようだ。

フベルト・フルカッチにとって2025年は忘れたい一年となっている。度重なる負傷に見舞われたポーランド人選手は、昨年6月にATP250スヘルトーヘンボス大会1回戦でロベルト・バウティスタ・アグートに勝利（7-6、6-4）して以来、一切試合に出場していない。

スペイン人選手とのこの試合で背中を痛めた彼は、次のラウンドでのマルク・ライヤル戦を前に棄権していた。しかし今年、世界ランク69位の選手を苦しめたのは背中だけではなかった。

ウィンブルドンを欠場した後、膝の手術を受けた28歳の選手は現在リハビリを続けている。フルカッチはこのほど、10月1日に開幕する上海マスター1000にも不出場であることを確認した。

2年前にこの中国大会で優勝した元世界ランク6位の選手は、こうして2年連続で上海大会を欠場することになる。この欠場により、イーサン・クインが本戦出場権を獲得した。