ベッカーが獄中生活を振り返る自伝を発表

Jules Hypolite

le 16/06/2025 à 15h24

1 min to read

Becker

ボリス・ベッカーは、17歳でウィンブルドン優勝を含む6つのグランドスラムに輝いたが、プロ選手時代だけでなく引退後も波乱に満ちた人生を送ってきた。

現在57歳の元ドイツ人テニス選手は、2022年に破産宣告後、負債返済を逃れるため違法な金融取引を行った罪でロンドンで2年半の刑を言い渡された。

8か月間の収監後、2022年末に釈放されたベッカーは（現在英国への入国が禁止されている）、テニス界のニュースを定期的に解説している。そして今月、『Inside』と題した自伝の出版を発表した。この本では有罪判決の原因や「英国で最も過酷な刑務所の一つ」での生活が語られる予定だ。

元世界ランキング1位の選手はX（旧Twitter）で次のように宣言した：
「私の本の表紙を公開できることを誇りに思います。『INSIDE 勝ち、負け、再起』。これまでで最も個人的な内容の本です。

これは、刑務所での生活を含む、私の人生で最も過酷な経験の一つについての考察です。それ以前と以後に起きた全てのことも。今日、7か国語版の初版を公開します。さらに他の言語版も続きます。」