ムペッチ・ペリカール、ファン・デ・ザンドシュルプに敗れウィンストン・セーラム決勝進出ならず
Le 23/08/2025 à 06h15
par Adrien Guyot

セバスチャン・コルダが準決勝を棄権しマートン・フチョビッチが決勝に直行する中、ATP250ウィンストン・セーラム大会のもう1つの決勝進出枠をジョバンニ・ムペッチ・ペリカールとボティック・ファン・デ・ザンドシュルプが争った。
世界ランク39位のフランス人選手は、ペドロ・マルティネス、アレクサンドル・ミュラー、ハマド・メジェドビッチを破り、ブリスベンに続く今シーズン2度目のメインツアー準決勝に進出していた。
しかし、22歳の選手の北カロライナでの決勝進出はならなかった。実際、同日早くに武韜超(ブ・ユンチャオケテ)との準々決勝を終えていたオランダ人選手に対し、ストレート(6-4, 7-5)で敗れた。
20本のウィナー(うちエース6本)と16の未練責めを記録したファン・デ・ザンドシュルプは堅実なプレーで決勝進出を決め、キャリア3度目の決勝に臨む。過去には2022年と2023年のミュンヘン大会でホルガー・ルーネに敗れている。
29歳の選手はついにATPツアー優勝の名前を刻むため、決勝でマートン・フチョビッチと対戦する。両者は3度対戦しており、ファン・デ・ザンドシュルプが2勝1敗でリードしている。
ただし、最後の対戦は2023年モンテカルロ・マスターズ1回戦(オランダ人選手が3-6, 7-6, 6-1で勝利)だった。全米オープン1回戦でルーネと対戦する前に、ファン・デ・ザンドシュルプは自信を蓄えたいところだ。
一方、ムペッチ・ペリカールは今シーズン初のATPツアー決勝進出はならず、次戦はニューヨークで今シーズン安定した成績を収めるロレンツォ・ムゼッティと対戦する。