モレトン、ロラン・ギャロスのコートをナダルにちなんで改名する可能性について:「新たな物語の始まりに過ぎない」
Le 18/04/2025 à 13h59
par Adrien Guyot

来る5月25日、ロラン・ギャロスはラファエル・ナダルを称えるためのイベントを開催します。ナダルは2005年から2022年の間にこの大会で14回の優勝を果たしており、昨シーズン末に引退を公式発表しました。
22回のグランドスラム優勝を誇るスペインの王者が現役を退いた今、多くのテニスファンや専門家たちは、パリのこの複合施設でナダルにちなんだコートや観客席が名前を変える可能性について考えています。例としてバルセロナの大会ではすでにそうした例があります。
フランステニス連盟の会長であるジル・モレトンはこの件について質問を受けましたが、具体的なコメントは避け、現時点ではそれは最重要事項ではないと述べました。
「ロラン・ギャロスとナダルの間で新たな物語が始まっている。まずはこの偉大なチャンピオンを称えることを優先しました。これは何かの始まりです。
彼とともに多くのことを考えており、現在一緒にいろいろなプロジェクトを話し合っています」とモレトンはL'Équipeに語りました。
「訪問者は試合の舞台裏を体験でき、ロッカールームからプレスルーム、さらにはコートへの思い出深い登場までを体感できます。
観客は2005年にパリでの初出場から、フィリップ・シャトリエコートのクレーでの彼の最後の瞬間まで、ラファエル・ナダルのキャリアを写真やビデオだけでなく、個人の持ち物も通じて振り返ることができます」と、マジョルカ出身の選手を称えるプレス資料には記されています。