モンフィス、ワシントン大会で広告パネルに衝突し試合中断を引き起こす

ガエル・モンフィスは今週火曜日、ATP500ワシントン大会のシングルス初戦に臨んだ。前日にニック・キリオスと組んだダブルスで敗れたフランス人選手は、予選を勝ち上がってきた世界ランク243位のウー・イービンと対戦した。

しかし、両選手が試合を開始して間もない第2ゲームで、試合が数分間中断する事態が発生。自身の最初のサービスゲームを奪った直後、モンフィスはコート周辺の広告パネルに衝突し、リターン時の最初のポイントで右足を負傷してしまった。

スーパーバイザーが対応にあたったが、モンフィスがマッサージを必要としないと判断したため、理学療法士の介入はなかった。広告パネルをなんとか元の位置に戻した後、彼はようやく試合を再開することができた。2-1とリードしていたものの、その後第1セットの最後6ゲーム中5ゲームを失い、現在は窮地に立たされている状況だ。