リバキナ、寧波でトムリャノビッチをストレート撃破 準決勝でパオリーニと激突へ
Le 17/10/2025 à 11h58
par Adrien Guyot

エレナ・リバキナは寧波での準々決勝でアイラ・トムリャノビッチを難なく下した。
リバキナは金曜日、寧波WTA500トーナメントの準々決勝に臨んだ。前日に行われたダヤナ・ヤストレムスカ戦(6-4, 6-7, 6-3)での苦しい初戦を終え、世界ランク9位のカザフスタン代表は今回トムリャノビッチと対戦した。
予選を勝ち上がったオーストラリア代表は、マヤ・ジョイント、アントニア・ルジッチ、クララ・タウソン、ゼイネップ・ソンメズを破ってこの段階まで進出していた。しかし32歳の選手にとって課題は厳しいものとなった。世界ランク104位のオーストラリア代表は、この日の対戦相手に対して3度目の敗戦を喫した(対戦成績3戦全敗)。
リバキナのサーブ威力(エース7本)の前に無力だったトムリャノビッチは敗退し、中国の地での戦いを終えた。しかし来週にはトップ100復帰(ライブランキング87位)を果たせるため、幾分かの慰めとなるだろう。
一方リバキナは、この試合でわずか2ゲームしか許さず(6-2, 6-0、57分)、前ラウンドのヤストレムスカ戦よりもはるかに短い時間でコートを後にした。このエネルギー温存は、準決勝でジャスミン・パオリーニと対戦する際に有利に働くだろう。
両選手はWTAファイナルズ出場権を依然として争っており、本大会でのミラ・アンドレエワの早期敗退を追い風にサウジアラビア開催の大会に近づくことができる。直接対戦では、パオリーニがリバキナに対して3勝2敗でリードしている。ハードコートではイタリア代表が2戦全勝しており、最新の対戦は昨年のリヤドWTAファイナルズで行われた。