ローマでセルンデォロに敗れ、ジャリーはトーナメント後にトップ100圏外へ
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昨年、ニコラス・ジャリーはローマ・マスターズ1000で鮮烈な足跡を残した。それまでフォロ・イタリコでの勝利すらなかったチリ人選手は、ステファノス・ツィチパスやトミー・ポールを撃破し、決勝まで進出していた。
大会後の世界ランク16位は、彼のキャリア最高順位となった。しかし1年後、状況は一変。2025年始めから目立った結果を出せず(ATPツアーでの勝利はわずか4勝)、足の負傷にも悩まされていたジャリーは今週、トップ100残留を懸けて戦っていた。
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ユーゴ・ガストンを破って1回戦を突破した後、今季好調でマドリードでは準決勝まで進出していたフランシスコ・セルンデォロ(世界18位)と対戦。予想通り、セルンデォロが7-6、6-3のストレートで勝利した。
この敗戦によりジャリーのランキングは急落、仮想順位は146位まで後退。ウィンブルドン出場を目指すなら、予選からの挑戦が必須となる。
Dernière modification le 10/05/2025 à 18h38
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