ローラン・ギャロス、予選ドロー発表:フランス人選手28名、ティームとシュワルツマンがトップ通過
全仏オープンは明日開幕し、3週間の激戦が繰り広げられる。ほとんどの選手は日曜日まで大会に参加しないが、今日から冒険の旅に出る選手もいる。予選は月曜日にキックオフされ、多くの選手がその動向から目が離せない。
今年もフランス勢が多い。全部で28人のフランス人プレーヤーがファイナルドローへの運を試そうとしている。その中でシードされているのは、ブノワ・ペール、グレゴワール・バレール、ティトゥアン・ドロゲの3人だけだ。また、昨年活躍したルーカス・プイユや、2回戦でディエゴ・シュワルツマンと対戦する可能性のあるクエンティン・ハリスからも目が離せない。
これらの選手に加え、素晴らしい血統を持つ選手たちもスタートラインに立つ。クリスチャン・ギャランが第1シードで出場する一方で、ディエゴ・シュワルツマンとドミニク・ティームも出場する。パリの人々にはよく知られた2人は、今年最後の全仏グランドスラムに出場する。両者とも最近、引退を表明している(ティームは今季限り、シュワルツマンは2025年2月に引退予定)。
シュワルツマンは2020年のパリ大会の準決勝進出者だが、明らかなドローを引き当てたわけではない。1回戦でノイマイヤーと対戦し、次はハリス、最終戦ではガリンと対戦する可能性がある。したがって、最終ドローに進出することが「エル・ペケ」にとって最初の挑戦となる。
一方、ポルト・ドートゥイユで2度(2018年、2019年)決勝進出を果たしているドミニク・ティームは、より有利なドローの恩恵を受けそうだ。ドローの11番目にシードされた「ドミ」は、彼の行く手に世界トップ140のプレーヤーは見当たらないだろう。火曜日の1回戦でアガメノーネ(234位)と引き分けた後、ヴィルタネン(158位)と対戦する可能性があり、最終戦ではゼッピエーリ(144位)と対戦する可能性がある。ティームは、ローラン・ギャロスでの最後のドローに望みを託すには十分だろうか?