ワウリンカ、パリの観衆を称賛「ホームでプレーしているような気分だった
Le 30/05/2024 à 16h33
par Elio Valotto

スタン・ワウリンカがローラン・ギャロスで最後の試合をしたかどうかは誰にもわからない。確かなのは、その可能性があるということだ。39歳となった彼に残されたグランドスラム大会はそう多くはない。
初戦でベストの状態とはほど遠いマレーを相手に非常に静かな戦い(6-4, 6-4, 6-2)をした後、サーキットの新星の一人、パベル・コトフ(56位)を相手に大健闘した。この25歳のロシア人は決して手を緩めることはなかった。非常にアグレッシブで、第1幕と第4幕の決定ゲームを完璧にこなし、ほぼ4時間で勝利した(7-6, 6-4, 1-6, 7-6)。
試合終了後、スイスのチャンピオンは涙を流しながら、ポルト・ドートゥイユで受けた歓迎に賛辞を送った。試合後、大勢のファンがフィリップ・シャトリエに来てくれた。すごくいい雰囲気で、まるでホームでプレーしているようだった。余計に思い出がよみがえってくるし、これからも続けていきたくなる。こんな経験は滅多にできないからね。負けたことはとても悲しい。
来年、パリでプレーする可能性について聞かれたワウリンカは、明確な答えを出さなかった。気持ちはあるし、レベルもあると思う。このような大会に出場するためには、試合に勝ち、一定のランキングを維持しなければならない。(ル・マタンのコメント)。