ワウリンカ、ボルドーチャレンジャーでハリスに初戦敗退

40歳のスタン・ワウリンカは、まだツアーを楽しんでいる。スイス人選手は今週開催されているボルドーチャレンジャーに参加するためジロンドに滞在しており、ここ数週間はフランスのクレーコート大会を転戦している。

世界ランク105位の英国選手ビリー・ハリスと初戦で対戦したヴォー州出身のワウリンカは、トーナメントを理想的な形でスタートさせ、トップ40選手との華やかな対戦が期待される8強でタロン・フリークスポアと対戦することを目指していた。

2015年全仏オープン優勝者は試合開始から好調で、6-3、1-0（ブレーク）とリードを広げたが、その後調子を崩してしまった。30歳の英国選手はその後14ゲーム中12ゲームを奪い、勝利へと突き進んだ。

主催者推薦で出場したワウリンカは結局2時間足らずで敗北（3-6、6-2、6-1）、ハリスが準々決勝進出をかけてオランダのフリークスポアと対戦することになった。

現在ATPランキング132位の元世界3位選手は、エクスアンプロヴァンス大会での好調を維持できなかった。同大会ではボルナ・コリッチとの決勝でサスペンスフルな末に敗れていた（6-7、6-3、7-6）。