世界1位のサバレンカをシンシナティ準々決勝で下したリバキナ
Le 15/08/2025 à 18h28
par Jules Hypolite

シンシナティ大会の女子準々決勝第2試合では、世界ランク1位のアリーナ・サバレンカと10位のエレーナ・リバキナによる激戦が繰り広げられた。
これまでの対戦成績が5勝7敗(サバレンカ有利)と接戦を続ける両選手は、約2ヶ月前にベルリンで行われた死闘の再戦となった。前回はサバレンカがマッチポイントを凌いで7-6、3-6、7-6で勝利していた。
しかし今回は、今年の全豪オープンと全仏オープンで準優勝したサバレンカが一方的に押され続けた。リバキナは攻撃的で確実なプレーを見せ、第1セットを6-1で奪取。ファーストサーブ後のポイント獲得率100%という圧倒的な数字を残した。
2022年ウィンブルドン優勝者のリバキナはブレークチャンスを確実にものにし(5回の機会中3回成功)、第2セットでも2-1の時点でサバレンカのサービスゲームを奪取。4-3の時に2つのブレークポイントを退ける場面もあったが、最終的にはゲームを白星で締めくくった。
6-1、6-4のスコアで世界1位の王者を下したリバキナは、キャリア初のオハイオ大会準決勝へ進出。日曜日にはイガ・シフィオンテックと対戦する。今季これまでに3度対戦(ユナイテッドカップ、ドーハ、全仏)しており、いずれもシフィオンテックが勝利している。