世界2位のゴフ、ウィンブルドン初戦でヤストレムスカに敗れる
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全仏オープン優勝から1カ月も経たないうちに、ココ・ゴフはウィンブルドン初戦で敗退した。
世界ランク2位のゴフは、ベルリンでの調整試合で王欣瑜(6-3、6-3)に敗れた1試合のみを経て、オールイングランド・クラブでの初戦でダヤナ・ヤストレムスカと対戦することになっていた。ウクライナ人選手のヤストレムスカは、調子が良い時には強力なプレーで破壊的な力を発揮する選手で、ノッティンガム大会では決勝に、イーストボーンでは準々決勝に進出していた。
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ゴフとの対戦では、ヤストレムスカは試合を支配し、最初のセットをタイブレーク(7-3)で奪取すると、第二セットでは3度のブレークを決めてアメリカ選手を圧倒した。7-6、6-1のスコアで、ヤストレムスカは今年初めてトップ10選手に勝利し、また過去3回の対戦で未勝利だったゴフに対して初めての勝利を記録した。
世界ランク42位のヤストレムスカはウィンブルドンを勝ち進み、2回戦ではビクトリア・アザレンカを破った予選通過者のアナスタシア・ザハロワと対戦する。
Dernière modification le 01/07/2025 à 21h32
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