全米オープンで大いに期待されたムボコ、クレイチコバに初戦敗退
Le 25/08/2025 à 16h40
par Jules Hypolite

モントリオール大会優勝で北米ツアーを席巻した18歳のビクトリア・ムボコは、全米オープンで新たな地位を背負い込む重責を負っていた。
グランドスラムで自身初のシード選手となった若きカナダ人は、抽選運に恵まれず、グランドスラム2冠のバルボラ・クレイチコバと対戦することに。紙面上ではアンダードッグだったチェコ選手は、この初戦を完璧に操り、1時間22分の試合で6-3、6-2で勝利を収めた。
ケベックでの優勝後は休息期間を優先したムボコは、試合で精彩を欠き、30の直接ミス、10のダブルフォルトを犯し、サービスゲームで11回のブレークポイントを許した。また、モントリオール準決勝での転倒後に生じた右腕の違和感に苦しんでいる様子も見られた。
2回戦でクレイチコバは、初戦でオルガ・ダニロビッチとの対戦で7つのマッチポイントを救った内島萌夏と対戦する。