「吐きに行きました」ズベレフ、ハレでのコボリ戦開始早々にコートを急遽離れた経緯を語る
アレクサンダー・ズベレフはハレ大会の準決勝進出を決めた。今大会2番シードのドイツ人選手は、この数週間前に全仏オープン3回戦で勝利したフラビオ・コボリに対し、今シーズン2度目の勝利(6-4、7-6)を収めた。
しかし世界ランク3位のズベレフは、試合開始早々に珍しいハプニングに見舞われた。初めてのサービスゲーム(0-1 コボリのサービスゲームで40/40)の最中、突然コートを離れる事態となったのだ。
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試合後、本人はこの異例の出来事について言及。しかし結果的に準決勝進出を果たし、宿敵ダニール・メドベージェフとの対戦が決まった。
「試合前は調子が良かったのですが、突然本当に気分が悪くなってしまいました。吐きに行き、15分後には回復しました」
「正直なところ、何が原因だったのか説明できません。今までにない感覚でした。2時間後、試合のアドレナリンが収まった時も同じように感じられることを願っています」
「その後は全体的に良い試合ができたと思います」とズベレフはATP公式サイトで語った。世界24位のイタリア人選手に勝利した直後のインタビューだった。
Dernière modification le 20/06/2025 à 15h12
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