「完璧に近づいた」とアルカラズ、全仏オープン準決勝進出後に語る

全仏オープン準々決勝でトミー・ポールを圧倒的に下したカルロス・アルカラズは、金曜日に自身キャリア3度目となるオートゥイユ（全仏会場）での準決勝に臨む。

世界ランク2位の現王者は記者会見で、準々決勝での自身のパフォーマンスについてこう振り返った：

「今日は信じられないほどだった。全てが完璧に感じられる特別な日だ。どんな打ち方をしてもボールがコートに入ると確信できた。

全てのショットがウィナーになる可能性があった。ほとんど完璧に近いプレーだった。これ以上何ができただろう？ 小さなミスはあったが、完璧に近づいたと思う」

記者陣はアルカラズに、準決勝の対戦相手ロレンツォ・ムゼッティについても質問した：

「彼は世界6位か7位だと思う。1シーズン中に全クレーコートの主要大会で全て準決勝以上に進出した選手グループに加わった。これまでに4人しか達成していない偉業だ。

これは彼の現在のレベルと自信の証だ。彼の試合を何試合か観たが、非常に高いレベルでプレーしている。勝つためには同じレベルのテニスを見せなければならない。でも楽しもうと思う、素晴らしい戦いになるはずだから」