敗戦まであと2ポイントに追い込まれながら、ルブレフはダビドビッチ・フォキナの棄権でトロント突破
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――現地時間8月10日、マスターズ1000トロント大会
前回大会準優勝者のアンドレイ・ルブレフ(ロシア/世界ランク8位)は、8強入りを懸けた16回戦でアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(スペイン/同37位)を6-7(3), 7-6(2), 3-0(途中棄権)で下した。
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試合は前2セット共にサーブが支配し、双方タイブレークに突入。ダビドビッチ・フォキナが最初のタイブレークを7-3で制したが、ルブレフが第2セットを7-2で奪い返す。
スペイン人選手は第2セット5-4(ルブレフのサービスゲーム)で0-30とマッチポイントのチャンスを逃した悔しさからか、最終セット初回のブレークを許した後、0-3とリードを許した時点で棄権を選択。
この幸運な展開で、ルブレフは2年連続でカナダ大会のベスト8入りを果たした。第6シードのロシア人選手は、テイラー・フリッツ(アメリカ)対イジー・レヘチカ(チェコ)戦の勝者と準々決勝で対戦する。
Dernière modification le 03/08/2025 à 23h04
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