「新たな言語を学ぶようなもの」、ゴフがサービス向上のための変更を発表

ココ・ゴフはWTAランキングトップ3に入る21歳のアメリカ人選手で、すでにWTAファイナルズや2つのグランドスラム（最新は今年の全仏オープン）といった栄誉あるタイトルを獲得しています。

しかし、ゴフには大きな弱点があります。それがサービスです。今年の女子ツアーで最多のダブルフォルトを記録した彼女は、この分野での改善が必要であることを自覚しており、全米オープン1回戦でアイラ・トムリャノビッチに勝利した後、新しいサービス技術を導入中であることを明かしました。

「先週はコートでとても長い時間練習したので、ついには肩を痛めてしまいました。サービスのメカニズムを変えました。長期的にはプラスになるので、何があってもこの新しい動きを維持しなければならないとわかっていますが、急にすべてを変えるのは新たな言語を学ぶようなもので簡単ではありません。

現時点ではミスが続き、サービススピードも十分でないものの、今行っていることには意味があると感じています。あとは時間が必要です。
サービスのメンタル面の問題はないので、この変更は中期的に役立つでしょう。

ギャビン（マクミラン）氏の理論は科学と事実によって裏付けられているため、完全に信頼しています。一緒に仕事を始めてまだ1週間ですが、グランドスラムでこんな変更をするのは理想的ではなく、WTA500で行いたかったと正直ストレスを感じています。

私たちの取り組みを信じなければなりません。アジアツアーではこの新しい技術を磨く時間が十分にあるとわかっています」と、ドナ・ベキッチと2回戦で対戦するゴフはPunto de Breakに語りました。