「期待通りにはいかなかった」ウィンブルドン2回戦敗退後、パオリーニが悔しさを語る
Le 03/07/2025 à 07h10
par Adrien Guyot

ジャスミン・パオリーニは昨年のウィンブルドン準優勝ポイントを守れなかった。第4シードのイタリア人選手は、カミラ・ラヒモワ(WTAランク80位)に4-6, 6-4, 6-4の接戦の末、2回戦で早々と敗退した。
世界ランク5位のパオリーニは、今年のグランドスラムでの苦戦傾向をさらに確認する結果となった。全豪オープンでは3回戦、全仏オープンでは4回戦で敗退していた。29歳の選手は記者会見で敗戦についてこう語った。
「これは痛い敗戦です。特に第2セットのことを考えていますが、もっとうまくプレーできたはずです。相手は良い試合をしましたが、正直言って私はもっと良いプレーができた。特にメンタル面で、もっと試合に集中し続けるべきでした」
「しかし実際には、試合を通じて集中力が揺らいでしまいました。もちろん昨年のことを考えてしまいます。特にあの時見せたテニスのレベルと比べてしまうからです」
「今年は芝のコートであの感覚を取り戻そうとしましたが、正直言ってもう少し苦労しました。期待通りにはいきませんでした。私にとって良いレベルではなかった。1回戦(セバストバ戦)も今日の試合も、もっとうまくプレーできたはずです」
「でも今は一からやり直す必要があります。ダブルスが終わったら数日休みを取って、シーズン後半に向けてエネルギーを充電したいと思います」とテニスワールド・イタリアに語った。