「毎年同じことだ」ペグラ、ロラン・ギャロスの夜間セッション女子試合選定に不満爆発
le 01/06/2025 à 07h36
ジェシカ・ペグラがロラン・ギャロス序盤で順当に勝ち進んでいる。アメリカ人選手はマルケタ・ボンドロウソバ(3-6, 6-4, 6-2)に逆転勝利し、ベスト16入りを決めた。
世界ランク90位以下ながら、年初の肩の負傷から数ヶ月のリハビリを経て復帰したばかりのチェコ選手相手に、苦戦を強いられた勝利だった。
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ルイ・ボワソン(大会唯一の残ったフランス人選手)との対戦前に、世界3位のペグラはオンズ・ジャベル同様、フィリップ・シャトリエ球場の夜間セッションで女子試合が組まれないことについて激しく抗議した。
「毎年同じことよ。男女平等が全くない。これ以上何を言えばいいのか…大会運営側は全く気にしていないみたい。何も変わらない。オンズ(ジャベル)の意見に完全に同意するわ」
「全てがより公平であるべき。私たちは平等を謳う大会に出ている。全グランドスラムがそうでしょ?なぜ私たちにもっと機会を与えてくれないの?」
「壁に頭をぶつけ続けるようなもの。この問題について4年も議論しているのよ!でも結局、平等は実現していない。私はこの問題について声を上げ続けたい。常に機会均等を求めて活動してきた」
「私は女性全体のために戦っている。私たちは男性と同じ機会に値することを証明してきた。無力感を覚えるわけじゃないけど、彼らはただ私たちの声に耳を傾けない」
「ここでは何度話しても何も変わらないかもしれない。時が経てば変わることを願っている。運営方法を変えるべきだと思う」とペグラはPunto De Breakに語った。次戦でボワソンに勝利すれば、パリのグランドスラムで2度目のベスト8入りを果たすことになる。
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