「私たちは女子選手にはこの問題を経験したことがない」、マクエナ米男子テニスのグランドスラム不況を語る
le 02/06/2025 à 12h31
テニス情報サイト「Tennis Up To Date」で報じられたインタビューで、元チャンピオンのジョン・マクエナ米が、米国男子テニス界が約20年間続いているグランドスラム不況について言及した。米国男子選手最後のグランドスラム単優勝者は、2003年全米オープンでのアンディ・ロディックである。
「私たちは米国男子選手がメジャートーナメントで優勝できるようにしなければならない。ティアフォーやトミー・ポールが優勝すれば、状況は大きく変わるだろう。女子選手にはこのような問題は一度もなかったが、男子にはある。これは米国テニスにとって重大な問題だと考えている」
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確かに女子部門では近年、キース選手(2025年全豪オープン)やゴフ選手(2023年全米オープン)などの活躍があり、23のメジャータイトルを獲得したセリーナ・ウィリアムズという伝説的な選手が15年以上にわたり米国テニスを牽引してきた実績がある。