統計:トップ50圏外選手に9度目の敗戦、メドベージェフの悪夢のシーズンが続く
le 11/08/2025 à 10h58
ダニール・メドベージェフにとって悪夢が終わらない。シンシナティ大会1回戦でウォルトン(6-7、6-4、6-1)に敗れ、今シーズン17敗目(トップ50圏外選手への9敗目)を喫した。
この数字は、2021年全米オープン優勝者が経験している非常に厳しいシーズンをさらに裏付けるものだ。比較として、2021年から2024年までの期間にトップ50圏外選手から受けた敗戦数より、2025年だけで3敗多く記録している。この統計はXアカウント「Jeu, Set et Maths」によって明らかにされた。
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元世界ランキング1位の29歳選手は、現在15位に下落。通常ハードコートで高いパフォーマンスを発揮するメドベージェフだが、今シーズンはこのサーフェスでも苦戦している。全豪オープン、ロッテルダム、マイアミなどでは2回戦敗退に終わっている。さらに、アメリカツアー開始以降、ロシア人選手の戦績は3勝3敗と振るわない。
一方、対戦相手のウォルトンはこれまでトップ50選手に対して未勝利(25セット連敗)だった選手である。
シンシナティ